当農園について

「苅部農園」代表　苅部博之

江戸時代から続く農家の13代目。横浜市保土ヶ谷区で年間約100品目の露地野菜と果樹を栽培する。
野菜は約20年前にオープンした直売所「フレスコ」にて直売し、収穫したものをその日のうちに販売できる地産地消を目指した都市農業を実践している。「苅部大根」「苅部ねぎ」などのオリジナルブランドの品種開発も手がける。
就農希望者を支援する「農業塾」・「百姓塾」代表、全日本鍬検定会長、若手農家のグループ「神七（かなセブン）」代表。
メディア出演・講演も多数受ける。

百姓塾・農業塾

この塾は農業ボランティアや貸農園、体験ファームとは異なります。
土作りから、種まき→収穫→販売　という過程の
農作業が目的の塾です。
朝9時から日没までの作業では、草むしり等の単調な作業も多くなります。
農家の仕事は収穫に至るまでの過程こそが重要です。
この塾でそのことを学んでいただければと思います。さらに働くだけでなく、
収穫祭や、野菜の味比べ等のイベント、ファーマーズマーケットでの販売も企画していきます。

皆さんからの意見を伺い、新しい野菜の実験的な栽培や、珍しい野菜の栽培など、
楽しみながら進めていきたいと考えています。
農業を職業として考えている方、休日に土に触れて作業したい方、
目的は各自あると思います。
仕事はハードですが、楽しくやりがいのある塾にしたいと思います。

塾の目的

両塾共に1年間一緒に農作業を行うことにより、年間の作業の流れを学びます。
主に野菜は店頭に並んだ状態でしか目にしません。種をまく前の土作りから収穫までの労力を農作業の過程で体験します。
また、農作業の過程では塾生が興味を持った野菜を栽培(塾生農園での栽培など)し、収穫した野菜を東京や横浜のファーマーズマーケットで
販売する体験が可能です。
農作業だけでなく、販売することにより農家の農産物流通も学びます。